メディアコンテンツ研究会―活動報告
本会はサブカルチャー、マイナーカルチャー全般に知的好奇心を持つ人々が集まって、                                   評論・情報系の合同誌『SUB & MINOR』を発行することを目標としています。

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その夏、あたしは一人の女の子と出会う…… 〔さへーのコラム1〕
本日よりメディアコンテンツ研究会の構成員が、週に一度、コラムを連載することとなった。

先日新宿西口の某水産系居酒屋で決定と相成った。

その時はへらへらと笑いながら「やりますよ~www」などと抜かし、担当の曜日を決めた。

そこで気づいた。

私が最初の担当ではないか。

せっかく見に来てくださった方々を私のコラムなどで逃がすようなことがあってはならない。

緊張する。

一晩考えた結果、エロい話をすることに決めた。

なぜならば男はエロいからだ。

女性客を逃がすことはあっても、男性客は狙い撃つぜ。

さて、突然であるが、女の子とは大変よろしい生きものである。

特に二次元の女の子は格別で、常に屈託のない笑顔を浮かべ、ふわふわとやわらかそうである。

肌も男と違いすべすべで、きめ細かい。

艶めく髪などはその匂いまで伝わってきそうである。

偉大なる先達は「三次元が二次元にかなうわけないだろう」と金言している。

これまでのコンテンツ文化では、そうしたけがれなき少女たちと、泥臭い少年の出会いが中心であった。

よくボーイ・ミーツ・ガールと叫ばれる作品群である。

先に述べた通り、男とはエロく、そして汚い生きものである。

ほむほむをほむホームでほむほむしたいなどと平気で口走り、女性からひんしゅくを買う生きものである。

その汚さで、真っ白な少女を汚すというのも、それはそれで興奮を生まないでもない。

しかし想像してみてほしい。

やわらかなもちもちした少女達が、きゃっきゃうふふとぷにぷにしあっている様を。

素晴らしいではないか。

近年ではこうした、少女と少女が出会い、物語を紡ぐ作品が増加している。

少女は男と違い、そこに存在することだけで意味がある。

そのためか、少女達ののんびりとした日常を描く作品が多い。

日常系作品である。

『らき☆すた』『ひだまりスケッチ』『けいおん』『Aチャンネル』など、あげだせばきりがない。

これらの作品群では、男性はほとんど登場せず、しても老人や父親など男性性が欠如した存在か、或いは極度のギャグキャラクターである。

存在そのものが有意である少女達の世界に、薄汚き男性などは不要なのである。

日本は少女達マジ天使時代へと移行し、独自の路線を突き進んでいるのだ。

こうした作品群を、ガール・ミーツ・ガール作品と呼びたい。

勉強家なる読者の皆様は既にお気づきかと思うが、ガール・ミーツ・ガールな日常系作品は、特定のマンガ雑誌に顕著なものである。

そのうちの一つに『まんがタイムきらら』系があげられよう。

そして代表作家の一人が、『ひだまりスケッチ』の蒼木うめである。

彼女が描く特徴的なキャラクターは、ゆるやかなギャグ世界にマッチする。

少し前に話題を呼んだ『魔法少女まどか・マギカ』のキャラクターデザインとして抜擢されたのは、日常系の代名詞とも言える彼女だったからといえる。

戦略的な意味が多分に含まれていた。

視聴者の多くは、キャラクターデザインが蒼木うめであることで、日常的なガール・ミーツ・ガールを期待・想定していたはずだ。

しかしそれは良い意味で裏切られ、反響を呼んだ。

ガール・ミーツ・ガールたちは、自分たちでその最たる特徴である日常系の殻を破ったのだ。

日常だけでない、少女達の物語である。

少女達の出会いはさらなる発展を期待させてくれる。

(文・さへー)
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